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朴大統領、新年の辞は「改革」

Posted January. 01, 2016 06:56,   

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朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は、今年の新年の挨拶で、「公共、労働、金融、教育の4大改革を必ず成し遂げ、未来30年の成長の強固な基盤をつくる」と明らかにした。労働改革関連法を早期に処理し、経済活性化の基盤を作るという意志を繰り返し強調したのだ。

朴大統領は昨年12月31日、「経済革新3ヵ年計画を成功裏に終え、創造経済と文化隆盛を根づかせ、経済に活力を吹き込み、雇用を創出する」とし、4大改革への意欲を示した。また、国民に、「変化と革新、跳躍の道を共に進んでほしい」と呼びかけた。昨年8月6日、朴大統領は国民への談話で労働改革の必要性を強調し、9月15日には労使政大妥協がなされたが、労働改革関連5法案は野党の反対で国会を通過できずにいる。

朴大統領は、北朝鮮との関係について、「堅固な安全保障は国家発展の最も基本的な土台だ」とし、「北朝鮮の挑発には断固として対応し、対話のドアは常に開けて平和統一の韓半島時代に向けて進む」と誓った。北朝鮮の韓国政策を総括した金養建(キム・ヤンゴン)労働党書記の死に影響されず、「安保と対話」という両軸を主軸に北朝鮮との関係を築く考えだ。