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日本文科副大臣、「慰安婦ユネスコ登録、問題にならないような対応を」

日本文科副大臣、「慰安婦ユネスコ登録、問題にならないような対応を」

Posted December. 21, 2015 07:26,   

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日本政府が、旧日本軍慰安婦の資料をユネスコの世界記憶遺産に登録する動きについて触れ、韓国の自制を要請した。

20日、共同通信などによると、義家弘介文部科学副大臣は19日、中国山東省青島市で開かれた第7回韓中日文化大臣会合で、金鍾徳(キム・ジョンドク)文化体育観光部長官に韓国の慰安婦資料登録の動きに触れ、「大きな問題にならないような対応を」と懸念を伝えた。中国は今年、旧日本軍慰安婦の資料をユネスコに申請し、保留された後、韓国共に再登録を推進している。

対馬市の寺から盗まれた仏像2点のうち、まだ日本に返還されていない1点についても、「文化財の盗難は違法だ」として返還を要求した。金長官は「司法の判断を待っている」と答えた。

また、義家副大臣は、中国が申請した南京大虐殺の資料が世界記憶遺産に登録されたことをめぐり、「双方の主張と見解がまったく違う問題が発生している」と伝え、中国側に不快感を示した。中国の樹剛文化相は、「歴史として決定している」と反論した。

一方、金長官は2018年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪と2020年の東京五輪、2022年の北京冬季五輪が順に3国で開かれることを取り上げ、3国のスポーツ大臣会合の開催を提案した。これに対して中国と日本は肯定的な反応を示した。



bae2150@donga.com