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ショートトラックのクァク・ユンギ「韓国代表が危機?間違っていることを証明してみせる」

ショートトラックのクァク・ユンギ「韓国代表が危機?間違っていることを証明してみせる」

Posted December. 10, 2015 07:31,   

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男子ショートトラックの韓国代表は2014年のソチ冬季五輪から低迷が続いている。男子代表にエース不在とも言われているが、今シーズンの男子代表には最年長のクァク・ユンギ(26・写真)がいる。

クァク・ユンギは2015〜2016国際スケート競技連盟(ISU)ワールドカップ(W杯)第1、2戦の1500メートルで2戦連続で金メダルを獲得した。第2戦の1000メートルで銅メダル、第3戦の500メートルで銀メダルと全種目で活躍している。

金属関連の事業をしていた父親が直接作ってくれたブレードを使ってきたが、最近、20年間使い込んできたブレードを取り替えた。クァク・ユンギは、「自分と父にとって、本当に厳しい決心だった。まだ完全に慣れていないのだが、ブレードを替えてから成績が良くなったので安心している」と話した。

クァク・ユンギは、「選手たちと自由に会話しながら、ノーハウや経験を共有している。週に1度は後輩たちと夕食を一緒にしながら、お互いにアドバイスをしてあげる時間を過ごしている」と話した。また「代表チームの成績が悪いから危機だと言われているのだ。それが間違っていることを証明するために、選手たちはもっと結束している」とも言った。

2010年のバンクーバー冬季五輪にも出場しているクァク・ユンギは、今年で代表選手として7年目となる。2018年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪を超えて、2022年の北京五輪出場まで見据えている。クァク・ユンギは「自分が一番できることがショートトラック。また後輩たちに、自己管理さえしっかりやっていれば、長く滑られることを見せたい」と意気込みを語った。



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