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中国に拘禁中の鉠喜八の腹心、来週中に国内送還

中国に拘禁中の鉠喜八の腹心、来週中に国内送還

Posted November. 27, 2015 07:10,   

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数兆ウォン台のねずみ講詐欺犯「鉠喜八(チョ・ヒパル)」の最側近として中国に逃げていたが、先月、中国公安に逮捕されたカン・テヨン(54)が来週、国内に送還される。

検察は来週、カン容疑者を中国から金海(キムへ)国際空港を通して入国させた後、事件を捜査している大邱(テグ)地検に押送することを決め、中国公安当局と出発空港などについて意見を調整していることが、26日明らかになった。出発空港は、上海と南京とを天秤にかけているという。2か所共、カン容疑者が不法滞在容疑で拘禁された中国江蘇省無錫市から近い国際空港だ。検察は、上海浦東国際空港で午後に出発する大韓航空を使って金海空港に連れてくることを有力に検討している。浦東空港から午後に金海空港に向かう大韓航空は、午後2時10分に出発して、午後4時50分に到着するKE5892便が唯一だ。

検察は、カン容疑者送還前日に予め中国現地に検事と捜査官を送り、送還当日、空港でカン容疑者を渡してもらう計画だ。この過程で、中国公安が先月9日、カン容疑者を拘禁してから取り調べてきた供述内容や押収品などを受け取る予定だ。中国公安は無錫市のカン容疑者の隠れ家から、身分証などの個人の所持品を多数確保したという。中国は不法滞在容疑で拘禁できる期限が、最大60日間でありこれによりカン容疑者の拘禁期限は来月8日となる。