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軽電鉄の開通を控えた新設洞駅勢圏の開発が本格化

軽電鉄の開通を控えた新設洞駅勢圏の開発が本格化

Posted November. 13, 2015 07:43,   

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ソウル市は、地下鉄1号線の新設洞(シンソルドン)駅周辺に業務・教育施設の建設が可能な駅勢圏開発計画を可決した。来年11月に予定されている牛耳(ウイ)〜新設軽電鉄の完成を控え、東大門区(トンデムンク)新設洞一帯の開発が13年ぶりに本格化することになる。

ソウル市は12日に第17次都市建築共同委員会を開き、このような内容が盛り込まれた「崇仁(スンイン)2地区単位計画の再整備決定(案)」を審議して、「修正可決」したと明らかにした。この区域は2002年地区単位計画が策定されて以来、初めて再整備に着手することになった。ソウル市は「昌信(チャンシン)・崇仁再整備促進地区の指定・解除、牛耳〜新設軽電鉄の開通予定など、周辺環境を考慮して再整備計画を立てた」とし、「老朽化した住居環境が改善し、地域の商業が活性化することを期待する」と述べた。

まずは、区域の名称が「東大門地区単位計画区域」から「崇仁2地区単位計画区域」に変更される。開発区域も9561平方メートル拡大され、計11万9450平方メートルとなった。特に新たに含まれた崇仁2洞住民センターの北側一帯は、個別の筆単位で新築できるようになった。新設洞の交差点一帯は業務・教育施設の誘致や複合開発ができるようにし、駅勢圏へと育成していく計画だ。また、公共寄与金10%を確保して、道路拡張や縫製産業育成なども推進するとしている。

これと共に、麻浦(マポ)地区・地区単位計画区域内の西橋(ソギョ)1特別計画区域細部開発計画(案)も条件付きで可決した。麻浦区西橋洞楊花(ヤンファ)大路沿いに地上16階・地下7階・総客室数358室規模の「特1級ホテル」の設置が可能になった。ソウル市は「麻浦区一帯の不十分なホテル客室の供給を増やす一方、楊花路一帯に休憩空間も拡充していく」と説明した。