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今度は「エアーバック欠陥」でリコール、フォルクスワーゲン

今度は「エアーバック欠陥」でリコール、フォルクスワーゲン

Posted November. 12, 2015 07:33,   

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フォルクスワーゲンなど輸入車2万8000台余りが、エアーバック関連部品の欠陥などで、リコールへ。

国土交通部は、アウディフォルクスワーゲンコリア(株)、韓国日産(株)、メルセデスベンツコリア(株)、(株)スポーツモーターサイクルコリア、(株)エフエムケイの5社が輸入した乗用車や二輪車(モーターサイクル)2万8281台がリコール対象になると、11日明らかにした。このうち、2万7811台はフォルクスワーゲンの車だ。

アウディフォルクスワーゲンコリアは2010年〜2014年式の「パサート」や「CC」、「ゼータ」、「ティグアン」など7車種を来年上半期(1〜6月)にリコールする。これらの車は、クラクションやエアーバックなどを作動させる電気供給装置の回転接点スイッチ(クロックスプリング)に欠陥が見つかった。この装置が故障すれば、エアーバックの警告ランプに電源が入ることもありうる。

韓国日産は、2012年3月27日から2015年9月9月にかけて生産された「アルティマ」149台と、2015年2月10日から2015年8月24日にかけて生産された「マクシマ」71台の計220台を、13日からリコールする。燃料ポンプからの燃料漏れを食い止める部品のエイチリング(H−ring)から故障の可能性が見つかったためだ。

メルセデスベンツコリアは、2013年7月23日から2014年1月16日にかけて出庫された「S63 AMG 4MATICクーペ」145台を、13日からリコールすることを決めた。前の座席のシートベルトの組み立て不良が理由となっている。

そのほか、スポーツモーターサイクルコリアは、2013年10月7日から2014年3月9日にかけて生産された「FREERIDE 250」二輪車20台と、2012年4月20日から2015年5月7日にかけて生産された「FREERIDE 350」の二輪車64台を、13日からリコールする。エフエムケイは2013年6月1日から同年12月10日にかけて生産された「マセラティクアトロポルテ」21台を、12日からリコールする。