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朴仁妃の国内ツアー初優勝はなるか、最近のパット不調が最大の難関

朴仁妃の国内ツアー初優勝はなるか、最近のパット不調が最大の難関

Posted October. 13, 2015 07:27,   

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朴仁妃(パク・インビ=27・KB金融グループ)は今シーズンの米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーで4勝を挙げ、世界ランキング1位、賞金ランキング1位、平均打数1位に立っている。何一つ不足するものはないように見えるが、シーズン終盤になって悩み事ができた。パッターを当てれば入ると言われたコンピューターパットが思うように行かないからだ。15日、仁川(インチョン)スカイ72GCのオーシャンコースで開幕するLPGAツアー・KEBハナ銀行選手権に出場するために帰国した朴仁妃は12日、記者会見に臨み「パットが乱れてストレスが激しい。がんになりそうだ」と話した。

朴仁妃は2013年に1ホール当たりのパット数29.05というずば抜けたパットでシーズン6勝を挙げ、最高のシーズンを送った。今シーズンは29.22で同部門11位に止まっている。先週のマレーシア大会では優勝争いに絡んだが、最終日のパット数が31まで激増し、15位タイで終えた。

月曜日には練習を休んでいた普段のパターンを破り、この日もパット練習を行ったという朴仁妃は、「ショットとかショートゲームでは何ら問題がない。ところがグリーンの上では思うように行かないものだからスコアを伸ばせない」と話した。まだ国内舞台では優勝がない朴仁妃としては、国内ファンの前で初トロフィーを持ち上げるためには、パット不調のクリアが先決課題となる。13日に結婚1周年を迎える朴仁妃は、「彼(スイングコーチのナム・ギヒョプ氏)とロマンチックなディナーをする予定」と言って笑った。

朴仁妃と一緒に報道陣の前に立った世界ランキング2位のリディア・コー(18)は、「昨年は韓国での初出場ということもあってプレッシャーがかかった成績(29位)も良くなかった。世界ランキングを争うよりはゴルフを楽しみたい。昨年より良い成績を出すのが目標」と語った。

リディア・コーより37歳も年上の55歳のベテラン、ジュリ・インクスター(米国)は、「韓国国民が女子ゴルフで寄せている関心と愛情は米国を上回っている。昨日はプレジデンツカップを見に行ったけど、米国代表が勝って嬉しかった。米国選手から帽子と記念グッズをプレゼントでもらった」と話した。