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朴大統領、訪米中にISS宇宙人とテレビ電話も

朴大統領、訪米中にISS宇宙人とテレビ電話も

Posted October. 13, 2015 07:27,   

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朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は16日(現地時間)、米国ワシントンで行われるオバマ米大統領との首脳会談に臨むため、13日午後(韓国時間)出国する。朴大統領の就任後4度目となるオバマ大統領との首脳会談で、強い韓米同盟と対北朝鮮政策での緊密な連携を再確認し、韓米同盟を宇宙、バイオ、エネルギーなど新たな分野(ニューフロンティア)に広げる方策について意見を交わす予定だ。

とくに今回のワシントン訪問は、歴代大統領の訪米と一見似ているようだが、目新しさが多く目立つ。まずは宇宙分野での協力だ。朴大統領は、14日にワシントンD.C.に隣接するメリーランド州の米国宇宙航空局(NASA)のゴダード宇宙飛行センターを訪問する。韓米同盟を宇宙分野にまで拡大発展させたい願望をアピールする狙いがある。

朴大統領はゴダード宇宙飛行センターで宇宙ステーションに滞在している宇宙人と通話する予定だという。米国の外交筋は12日、「現在宇宙ステーションには米国人2人を含めて全部で6人の宇宙人が滞在している」とし、「朴大統領は、このうちの一人とテレビ電話で話す予定だと聞いている」と明らかにした。

宇宙ステーションに滞在している宇宙人は米国人2人、ロシア人3人、日本人1人。このうち199日間(12日現在)滞在している米国人のキャプテンと通話する可能性が高いという。同筋は、「宇宙人との通話は米政府が宇宙分野での協力に関心が高い朴大統領を歓迎する意味で実現した」と説明した。



mhpark@donga.com