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タクシーやコールバンのぼったくり料金、来年から「三振アウト」

タクシーやコールバンのぼったくり料金、来年から「三振アウト」

Posted October. 12, 2015 10:34,   

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早ければ来年から、乗客に繰り返してぼったくり料金を払わせたタクシーやコールバン(バン型貨物車両)のドライバーや会社への処罰が強化される。

国土交通部(国土部)はこのような内容を盛り込んだ「タクシー運送事業の発展に関する法律」の施行令や施行規則改正案を立法予告すると、11日明らかにした。

改正案によると、不当料金を受け取った事実が初めて摘発されたタクシー運転手には、罰金20万ウォンが科せられる。2年間で2回摘発されれば、30日間の資格停止に罰金40万ウォンを、2年間で3回違反すれば資格が取り消され、罰金60万を払わされることになる。現在は1年間に3回摘発されても、20日間の資格停止に罰金60万ウォンのみ科せられる。

不当料金を受け取った運転手の所属タクシー会社への処罰も強化される。所属タクシーが、平均2年間に3回不当料金を受け取ったことが摘発されれば、該当会社の事業免許が取り消される。所属タクシーが1000台なら、2年間で60回の不当料金違反が摘発されれば、免許が取り消されることになる。

国土部は、不当料金を受け取ったり、不当料金を返してほしいという乗客要求が受け入れられないコールバンへの処罰も強化する。2年間に一度摘発されたコールバンは30日間の運行停止、2回摘発されたコールバンは60日間の運行停止を受ける。2年間で3回摘発されたコールバンは免許が取り消される。