Go to contents

全斗煥氏が母校訪問、追徴金未納騒ぎから3年ぶり

全斗煥氏が母校訪問、追徴金未納騒ぎから3年ぶり

Posted October. 12, 2015 10:34,   

한국어

全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領(94)は11日、大邱東区大賢路(テグ・ドング・デヒョンロ)の大邱工業高校で行われた第36回同門体育大会に姿を現した。

灰色の背広姿に白い帽子をかぶった全元大統領は同日、同門会顧問の資格で母校を訪れた。全氏1951年、大邱工業高校(24回)を卒業した。同日の母校訪問には、妻の李順子(イ・スンジャ)夫人(76)も同行した。夫婦は運動場に設けられた壇上で、警護員たちの保護を受けながら、行事を見守った。同門とユンノリをするなど、体験イベントも楽しんだ。

毎年10月の同門体育会に出席してきた全氏、追徴金未納問題が浮き彫りになった2013年から、姿を見せなかったが、同日、3年ぶりに母校を訪れた。学校の関係者は、「同門主催の行事であり、全元大統領の出席如何は重要ではない」と、拡大解釈を警戒した。しかし、全元大統領の行事出席のたびに、議論は少なくなかった。2010年10月の体育大会の際は、同門たちが全元大統領の80歳誕生日のお祝い宴会を開いてお辞儀をしたため、批判を受けたことがある。2012年6月は、大邱工業高校総同門会が学校就業支援センターで、全元大統領夫婦が出席した中、「全斗煥大統領資料室」の開所式を開いたが、大邱市民・社会団体から激しい反対運動を受け、結局閉鎖した経緯がある。

全元大統領は同日、運動場で同門らと昼食にクッパを食べた後、KTX便で上京した。12日に予定されていた同門ゴルフ大会に出席しないことを決めた。



jang@donga.com