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初代最高裁判長の「街人・金炳魯先生通り」ができる。

初代最高裁判長の「街人・金炳魯先生通り」ができる。

Posted August. 28, 2015 07:12,   

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日本植民地時代の独立運動家であり、建国後初代最高裁判長を歴任した街人・金炳魯(キム・ビョンロ、1887〜1964)を称える通りが、ソウル道峰区(トボング)の旧自宅敷地の周辺に作られる。

道峰区は27日、金炳魯先生が他界する直前まで暮らしていた、かつての自宅敷地周辺の倉洞(チャンドン)北漢山(ブクハンサン)アイパークマンションの入り口から双龍(サンヨン)マンションまでの約640メートル区間の道峰路136通りに、「街人金炳魯通り」という名誉道路名を付けた。街人先生の生活基盤となっていた道峰区に先生の号から取った施設物は、街人(カイン)小学校(2004年)と街人地下車道(2007年)に次ぎ、今回が3件目だ。法廷道路名と混用される名誉道路名は、2020年8月までに使われ、その後審議を経て、使用を延長することができる。

街人金炳魯通りは、ソウル北部地裁の文容宣(ムン・ヨンソン)院長(57、司法研修院15期)が3月、道峰区に要請して作られた。文地裁院長は道峰区に、「民族独立のため日本帝国に抵抗した街人先生の業績を称え、文化都市道峰区のイメージ創出のため、先生の倉洞のかつての自宅敷地周辺の道路に名誉道路名をつけてほしい」と要請し、道峰区がこれを受け入れて成立した。道峰区の李東秦(イ・ドンジン)区長は、「街人金炳魯通りという名誉道路名をつけたことで、道峰区が歴史と現代とが共存する歴史文化都市として位置付けられることを期待している」と言い、「今後、管内の文化事業と連携した名誉道路名を追加でつけて、地域文化の発展に力を入れていきたい」と語った。



djc@donga.com