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暗礁に乗り上げた鄭夢準、日本はプラティニ氏支持か

暗礁に乗り上げた鄭夢準、日本はプラティニ氏支持か

Posted August. 21, 2015 07:16,   

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大韓サッカー協会の鄭夢準(チョン・モンジュン)名誉会長(64、写真)が、国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙で、日本の支援を受けるのは難しい模様だ。

日本のスポーツ新聞「スポニチ」は20日付で、「日本サッカー協会の田嶋幸三副会長が、FIFA次期会長選挙に立候補した鄭夢準元FIFA副会長を支持しない意向を示した」と報じた。同報道によると、田嶋副会長は18日、マレーシアのクアラルンプールで行われたアジアサッカー連盟(AFC)の会議の際に会った取材陣に対し、「同じ東アジア地域で候補が出たことを誇らしく思う」としながらも、「(アジア)大陸連盟の団結が重要だ。AFCのシェイク・サルマン・ビン・イブラヒム・アル・カリファ会長はすでに、欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長への支持を表明している」と語った。事実上、プラティニ会長への日本サッカー協会の支持宣言として受け止められる発言だ。田嶋副会長は4月、AFC分のFIFA執行委員の選挙の際に、大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長(53)を破って当選した。

鄭名誉会長は6日、ソウルでの記者懇談会の際、「日本からの支援があれば当選可能性は99%だと思う」と語った経緯がある。鄭名誉会長は日本サッカー協会の大仁邦彌会長宛てに、FIFA会長選挙での支持を頼む手紙を送ったりもした。

来年2月26日、209のメンバー国の投票で行われるFIFA次期会長選挙で、メンバー国が所属大陸連盟の意思を従わなければならないことはない。



wing@donga.com