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鬱陵郡がブリュッセルで「独島」特別展、海外展示は2013年以来3度目

鬱陵郡がブリュッセルで「独島」特別展、海外展示は2013年以来3度目

Posted July. 31, 2015 07:15,   

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独島(トクト)を世界に知らせるための「独島海外特別展示回」が29日、ベルギーのブリュッセルで開幕した。

慶尚北道鬱陵郡(キョンサンブクト・ウルルングン)は「韓国の美しい島、鬱陵島・独島」をテーマに駐ベルギー韓国文化院で同日から8月29日まで展示会を開く。

今回の展示会には、鬱陵島と独島が韓国領土であることを証明する「海座全図」や「大朝鮮国全図」など朝鮮で製作された地図と、「三国接洋地図」「大日本及朝鮮清国全図」など日本で製作された古地図など27点の地図と文書が展示された。また、鬱陵島と独島の美しい自然を撮影した生態写真20点あまりも展示した。

開幕式に参加した崔樹一(チェ・スイル)鬱陵郡長は、「今回の展示会がヨーロッパの人々に、独島が過去から韓国領土として認識されてきたことを示し、あわせて日本の独島侵奪の欲望の不当性を訴える契機になるだろう」と話した。展示された写真や複製遺物は、同文化院に寄贈する予定だ。

イ・ジンウォン韓国文化院長は「現地の人々が良く訪ねる文化院に独島領有権関連の史料を備えて置くことで、自然と独島について多くの人に知ってもらう効果が期待できそうだ」と話した。

海外における鬱陵島の独島特別展示会は、2013年の豪州シドニー、2014年の米国シアトルに次いで3度目となる。