飲食店で販売している食べ物のうち、チャンポンが最もしょっぱいことが調査の結果分かった。
食品医薬品安全処(食薬処)が全国の飲食店で販売している食べ物315種について調査した結果、チャンポンのナトリウム含有量が1人前(1000グラム)基準で4000ミリグラムで最も高かった。これは世界保健機関が勧告したナトリウムの一日摂取量(2000ミリグラム)の2倍に上る数値だ。続いて中華料理のウドン(3396ミリグラム)やカニの醤油漬け(3221ミリグラム)、大根の若菜冷麺(3152ミリグラム)、キムチウドン(2875ミリグラム)の順だった。
また、体重を減らしたい人はできるだけ、煮た豚肉は避けたほうがよさそうだ。豚肉を煮たもののカロリーは1205カロリー(1人前は300グラム基準)で最も高いことが分かったためだ。これは成人男性の1日推奨カロリー2400カロリーの半分を超える数値だ。その次は、カムジャタン(豚の骨や肉などとジャガイモを煮たスープ、960カロリー)や豚肉のカルビ焼き(941カロリー)、参鶏湯(サムゲタン、918カロリー)、海産物スパゲッティ(918カロリー)の順だった。
食薬処は、「全般的に汁料理のナトリウム含量が高いほうだ」とし、「健康を考えれば、具中心に食べ物を食べたり、汁は全部飲まないほうがよい」とアドバイスした。
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