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野球W杯「プレミア12」代表監督に金寅植氏

野球W杯「プレミア12」代表監督に金寅植氏

Posted June. 30, 2015 09:21,   

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韓国野球委員会(KBO)の金寅植(キム・インシク)技術委員長(写真)が6年ぶりに代表監督の座に就く。

KBOは29日、金氏を2015プレミア12の代表監督に選任した。KBOは「今大会は、プロ野球の全日程が終わる矢先に開催されるだけに、前年度優勝チームや準優勝チームの監督が采配するには日程的に無理があると判断した」とし、「体系的に代表チームを作り、最高の成績を出せるよう専従監督に代表チームを任せた」と発表した。

国家代表チーム運営規定によると、昨年1位三星の柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督や2位ネクセンの廉京鎏(ヨム・ギョンヨプ)監督が今大会の代表監督を引き受けることになる。しかし、大会の開幕日がプロ野球のシーズン終了直後の11月8日となっているため、代表監督に就く場合、シーズン終盤のポストシーズンと代表メンバーの選考を同時に準備しなければならないため、両監督はいずれも代表監督を固辞した。

2006年と2009年のワールドベースボールクラシック(WBC)で代表監督を経験している金氏は、「先週、具本綾(ク・ボンヌン)KBO総裁から頼まれ、悩んだ末に受け入れた。以前よりも大きな責任を感じる」と話した。

プレミア12は、野球のワールドカップに代わって世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が今年初めて主催する大会だ。世界ランキング上位12ヵ国が参加する第1回大会は、11月8日から21日まで、日本と台湾で開催される。B組に入った韓国は11月8日、日本の札幌ドームで行われる公式開幕戦となる日本戦を皮切りに大会日程を始める。