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奇誠庸、右ひざの手術でW杯予選出場は困難に

奇誠庸、右ひざの手術でW杯予選出場は困難に

Posted May. 19, 2015 07:25,   

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奇誠庸(キ・ソンヨン=スウォンジーシティ・26・写真)が右ひざの骨の欠片を除去する手術で、当面試合に出れなくなり、サッカー・ワールドカップ(W杯)予選を控えて、ウリ・シュティーリケ代表監督が頭を悩ませそうだ。シュティーリケ監督は、来月19日にバンコクで行われる2018ロシアW杯のアジア2次予選の初戦となるミャンマー戦で奇誠庸に代わる候補を探さなければならない。

奇誠庸が回復するまでは2〜3週ほどかかりそうだ。ミャンマー戦までに回復する可能性もあるが、無理して出場することはなさそうだ。9月3日にホームで行われる2次予選・ラオス戦には出場が可能だ。

大韓サッカー協会のファン・インウ医務チーム長は「単なる骨の欠片を取り出したので、手術の傷跡が治れば、すぐ緩んだ筋肉を鍛えるトレーニングを始められるだろう」とし、「軽い手術だけど、長期間痛みを伴うだけに、回復には時間が必要だ」と話した。

こうした状況の中、奇誠庸に代わる候補として挙げられるMF具滋哲(ク・ジャチョル=マインツ)と金甫鍫(キム・ボギョン=ウィガン)も兵役特例として今月末から4週間、基礎軍事訓練を受けるため、ミャンマー戦には出れない。このため、イ・ジェソン(全北)とキム・ウンソン(水原)が代替候補として浮かび上がっている。

KBS解説委員のハン・ジュンヒ氏は「これまで奇誠庸を韓国栄(ハン・グクヨン=カタールSC)とコンビで組み、韓国栄に守備を任せて奇誠庸には攻撃の調整を任せてきた。攻守にわたって活躍できるイ・ジェソンとキム・ウンソンの組み合わせなら、存在感では奇誠庸には及ばないとしても、安定感や戦術の運営面では勝ると思う」と話した。



elegant@donga.com