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三星とLG電子、TVパネルの3月出荷量が過去最大

三星とLG電子、TVパネルの3月出荷量が過去最大

Posted May. 02, 2015 07:08,   

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三星(サムスン)電子の「SUHD TV」とLG電子の「オーレッドTV」など、韓国企業が生産するプレミアムテレビが、世界のディスプレイパネル市場を主導していることが、調査の結果分かった。

1日、米市場調査会社「ディスプレイサーチ」によると、今年3月の液晶表示装置(LCD)テレビパネルの出荷量は、月間史上最高値の2390万枚と集計された。2月に比べて20%、昨年3月よりは11%それぞれ伸びた。

ディスプレイサーチは、SUHDテレビとオーレッドテレビをそれぞれ打ち出してプレミアムテレビ市場を攻略している三星とLGが、全体市場を主導したと分析した。三星ディスプレイとLGディスプレイが大半を占めている超高画質(UHD)LCDテレビパネルの出荷量は、2月の170万台から3月は260万台へと急増し、全体LCDテレビパネル市場の10%を超えている。

電子業界の関係者は、「パネルメーカー各社が高解像度や優れた色彩再現力を持っている製品の生産を増やしたことで、パネル出荷量も伸びる傾向を示している」と分析した。