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SKT、9月の独IFAにスマートホーム製品を出展

SKT、9月の独IFAにスマートホーム製品を出展

Posted April. 27, 2015 07:19,   

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SKテレコムは今年9月、ドイツのベルリンで開かれる世界家電博覧会(IFA)にスマートフォン関連製品を出品する。国内外の通信業界からは、SKテレコムがモノのインターネット(IoT)を基盤とするグローバルフラットフォーム事業者に跳躍するための第一歩を踏み出すことになるという分析も出ている。

25日(現地時間)、マルタで開かれた「IFAグローバルメディアカンファーレンス」に出席したIFAのイエンズ・ハイテッカー社長(写真)は、韓国記者らと会ってこのように明らかにした。SKテレコムは、今回のIFAにIoTと連携したヘルスケア製品や技術も披露する予定だ。

ハイテッカー社長は、「今後、家電製品と連携したIoTが世界通信や家電製品市場の流れを牛耳るだろう」といい、「中国通信メーカーZTEも同じ線上で今年、IFAへの参加を決めた」とし、IoT主導権を巡るグローバル通信業者同士の競争が本格化していることを示唆した。

ドイツ市場調査会社GFKも今回のメディアカンファーレンスで、IoTが家電製品やモバイル通信、情報技術(IT)機器を一つにまとめて、関連市場の持続的成長を率いるだろうと見込まれているだけに、メーカー同士の競争が激しくなるだろうと見込んだ。

これを受け、今年、IFAには例年より革新的なIoT関連製品が多く出るものと見られる。ハイテッカー社長は、「今年、IFAに参加する全ての企業が相互に繋がったIoT製品を展示するだろう」とし、「かつてのIFAではIoT技術の議論に止まったなら、今年のIFAでは、消費者らが直接購入できる製品を目にできるだろう」と語った。また、「家電製品だけでなく、自動車やスマートフォン、スマートウォッチなどのモバイル機器が相互に繋がるだろう」と付け加えた。

中国家電メーカーの急速な成長についての質問には、「今年のIFAに昨年より多くの中国メーカーが参加することが、急成長していることを裏付けている」とし、「中国メーカー各社が世界の家電市場で新しい流れを作ることもできるだろう」と答えた。



jinhup@donga.com