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警察、制服に太極旗マーク入りを検討

Posted March. 31, 2015 07:25,   

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軍に続き、警察も太極旗(テグッキ=韓国国旗)マーク入りの制服を導入する方針だ。姜信明(カン・シンミョン)警察庁長官(写真)は30日、ソウル西大門区(ソデムンク)の警察庁舎で記者会見し、「警察の制服に太極旗を付ける案を積極的に検討している」とし、「なるべく縫い付ける方向で進める」と述べた。

軍は26日、朴槿惠(パク・クンヘ)大統領に、陸海空軍の兵士全員の軍服に太極旗のパッチを縫い付ける内容の服制再編案を報告した。警察もまた東亜(トンア)日報の報道以降、「太極旗制服」の導入を前向きに検討してきた。

姜庁長は「今年警察創設70周年を迎え、来年から警察の制服デザインを変える計画だ」とした上で、「どこまで(太極旗制服に)変えられるか、検討する必要がある」と述べた。警察はまず、デモの鎮圧など野外活動の時着用する機動服に、太極旗を付けられるものと、内部的に判断している。他の勤務服などには、服制が再編される来年から適用される可能性が高い。警察は来年、正服や勤務服の上下着、ジャンパーなど、計13種31件の制服デザインを見直す計画だ。姜庁長は「外国にも警察の制服に国旗を縫い付けるケースは少なくない。韓国の警察も、大きな枠で太極旗を縫い付けることができるだろう」と付け加えた。



jmpark@donga.com