Go to contents

防犯カメラの無い都市公園、非常ベル設置を推進

防犯カメラの無い都市公園、非常ベル設置を推進

Posted March. 05, 2015 07:22,   

한국어

閑散とした公園の散策路などで起き得る性犯罪などを防ぐため、早ければ今月末から防犯カメラの無い公園に、非常ベルの設置が進められる。

国土交通部はこのような内容を盛り込んだ「都市公園・緑地の類型別細部基準などに関する指針」という名の改正案をまとめて意見収集をした後、早ければ今月末に実施すると4日明らかにした。都市でよく見られる小公園や児童公園、近隣公園、体育公園などが全て都市公園に含まれる。

改正案によると、都市公園に防犯カメラがなければ、公園管理の責任を持つ地方地自体は、公園内の街路灯やトイレの中に非常ベルを設置し、ベルを押せば、管理事務所や交番に繋がるよう検討しなければならない。通行人が少なく、最近さまざまな犯罪が次々と起きている公園内の治安を確保するためだ。

実際、先月14日午前11時ごろ、仁川延壽区(インチョン・ヨンスグ)のある公園では、休暇中の兵士が女子高生に性的暴行を加えようとしたが、悲鳴を聞いた通行人の通報で駆けつけた警察に逮捕された。昨年12月は、京畿安山市(キョンギ・アンサンシ)のとある公園のトイレで、50代の男が凶器を振り回し、70代の高齢者に怪我を負わせた後逃げたが、犯行から12日後に逮捕されたこともある。



gaea@dogna.com