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「STX収賄」疑惑の元海軍参謀総長を拘束収監

「STX収賄」疑惑の元海軍参謀総長を拘束収監

Posted February. 02, 2015 07:17,   

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丁玉根(チョン・オクグン)元海軍参謀総長(63=海軍士官学校29期)が、軍艦の重要装備納入の見返りとして数億ウォンの賄賂を受け取った容疑で先月31日、拘束収監された。予備役将軍の丁元総長は、昨年発足した防衛事業を巡る不正の捜査線上に上った軍関係者の中では最高官だ。

ソウル中央地裁の嚴相弼(オム・サンピル)令状専従部長判事は、「検察官が疎明するところによる犯罪容疑が重大で、拘束の事由と必要性が認められる」として、検察が請求した拘束令状を交付した。

これに先立って、防衛産業の不正を巡る政府合同捜査団(団長=金基東・高陽支庁長)は08年、高速艦と次期護衛艦などの受注で便宜を提供する見返りに、STX造船海洋などから7億7000万ウォンを受け取った容疑(特定犯罪加重処罰法上の収賄)で先月29日、丁元総長を自宅で逮捕した。丁元総長は、在任中の2008年、長男が設立したヨット会社を通じて海軍国際観艦式に付随するイベントであるヨット大会の広告費の名目で、STX造船海洋やSTXエンジンから金品を受け取ったことが判明している。