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「ナッツ・リターン」 パク・チャンジン事務長が業務復帰

「ナッツ・リターン」 パク・チャンジン事務長が業務復帰

Posted February. 02, 2015 07:17,   

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「ナッツ・リターン」事件の被害者である大韓航空のパク・チャンジン事務長が昨年12月9日以来55日ぶりに業務に復帰した。

パク事務長は1日午前10時、金浦(キンポ)空港を出発し、釜山(プサン)の金海(キムヘ)空港に向かうKE1107便に乗務員として搭乗するため、午前9時頃、金浦空港に姿を現した。パク事務長は心境を尋ねる記者の質問に、「申し上げる言葉はない」とだけ述べ、セキュリティー区域に入って行った。

パク事務長が国際線でなく国内線に復帰したことについて大韓航空側は、「一般的な業務サイクルによる」とし、「長距離路線だけに搭乗するのは大変なので、乗務員は短距離路線と長距離路線に交代で搭乗する」と説明した。今回の業務復帰は、パク事務長が先月30日に韓進(ハンジン)グループの医師と面談し、業務に復帰しても良いと診断されたことによる。

一方、韓進グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長は先月30、31日、京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)の新葛(シンガル)研修院で行われた役員セミナーに参加し、「柔軟な意思疎通と共感によって会社のシステムと文化を改善しなければならない」と強調した。これに先立ち趙会長は先月30日、娘の趙顕娥(チョ・ヒョンア)副社長の第2回公判に証人として出席し、「パク事務長が業務上不利益を受けないようにする」と明らかにした。