ＬＧ電子は２９日、昨年第４四半期（１０〜１２月）連結ベースの営業利益が、前期（４６５０億ウォン）比４０．８％減の２７５１億ウォンになったと発表した。売上高（連結ベース）は１５兆２７２１億ウォンで、前期（１４兆７１３０億ウォン）比で３．８％、前年同期（１４兆５５６２億ウォン）比で４．９％増加している。
昨年の年間売上高は５９兆４０８億ウォンで、前年より４％拡大した。営業利益は４６％増えた１兆８２８６億ウォンで、０９年以来の高水準となった。昨年のスマートフォン販売台数が５９１０万台と、年間ベースで過去最高を更新したことが影響した。
スマホ事業を展開するＭＣ（モバイル・コミュニケーション）事業本部は、昨年第４四半期に売上高３兆７８３１億ウォン、営業利益６７４億ウォンの業績を達成した。営業利益は昨年第２四半期（４〜６月）以来三期連続の黒字を記録したものの、前期（１６７４億ウォン）比で６０％減になった。
テレビ事業を手がけるＨＥ（ホーム・エンターテインメント）事業本部は、売上高５兆４２７０億ウォン、営業利益１７億ウォンとなった。家電事業のＨＡ（ホーム・アプライアンス）事業本部の売上高は２兆８８０３億ウォン、営業利益は８５０億ウォンだった。
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