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LG電子の曲面スマホ「Gフレックス2」、30日に発売

LG電子の曲面スマホ「Gフレックス2」、30日に発売

Posted January. 23, 2015 07:07,   

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LG電子は30日、今年初の戦略的スマホとして、曲面ディスプレイの「LG Gフレックス2」を市場に投入する。国内通信会社3社を通じて販売され、価格は80万ウォン台後半になる見通しだ。

Gフレックス2は13年11月に発売された曲面スマホ第1弾「Gフレックス」の後続モデルで、前作(99万9000ウォン)に比べ、工場渡し価格が約10万ウォン値下がりした。電子業界では、曲面スマホの生産能力と部品歩留まりが向上した結果と見ている。

同日、LG電子が公開した具体的なデザインを見ると、たった一つの曲率でデザインされていた前作とは違って、Gフレックス2は製品の各部分によって、4つの曲率を採用し、より立体的に仕上がっている。

前面にはGフレックスと同じ曲率の700Rを適用し、映像視聴時の臨場感を高めた。背面は上下方向に曲率650R、左右方向に曲率400Rを採用し、しっくり手に馴染む優れたグリップ力を強調している。側面の曲率は550Rで、スマホが薄く見える視覚的効果を狙った。Gフレックス2は、従来のLTEより4倍早い、「3バンドLTE−A」サービスを提供する。ダウンロード速度は最大300Mbpsで、1GB容量の映画一本を27秒でダウンロードできる。

同サービスに対応するモバイル・アプリケーション・プロセッサ(AP)としては、米クアルコム社の最新チップである「スナップドラゴン810」を搭載した。昨年末から浮上した、スナップドラゴン810の発熱を巡る議論について、LG電子MC研究所のチェ・ヨンス常務は、「最適な冷却設計と最適化作業を経ており、お客様に提供できる最上の状態だ」と説明した。

ウ・ラムチャンMC商品企画FD常務も、「3ヵ月間の製品テストを行った結果、問題はなかった」とし、「従来のスマホに比べてもむしろ発熱しない方だが、なぜ話題になっているのか疑問だ」と述べた。