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IOC関係者、平昌の準備状況に「順調に進んでいる」と評価

IOC関係者、平昌の準備状況に「順調に進んでいる」と評価

Posted January. 16, 2015 07:12,   

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「予定通り順調に進んでいる」

国際オリンピック委員会(IOC)が2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪の準備状況について前向きに評価した。

同大会組織委員会とIOCの関係者らは15日、江原島江陵市(カンウォンド・カンルンシ)のアイスアリーナ、アイスホッケーセンター、平昌スライディングセンターなどを回りながら、分野別の準備状況をチェックした。二日間に渡って行われる、「第4次IOCプロジェクトレビュー」には、チョ・ヤンホ組織委員長やグニラ・リンドバーグIOC調整委員長など、約50人が参加した。

フィギュアスケートとショートトラックの競技場として使用されるアイスアリーナについてリンドバーグ委員長は、「工事が大分進んでおり、幸いだ」と述べた。平昌スライディングセンターも工事が20%以上進捗しており、今年末のコース完成を目標にしている。IOCの関係者らは各競技場の設計図を丁寧にチェックしながら、観客の動線や五輪閉幕以降の施設管理案などについて質問した。

非公開で行われたアイスホッケーセンターの点検には20分以上がかかった。アイスホッケーセンターは江原島原州市(ウォンジュシ)への移転問題で議論の的になったことがある。同日チョ委員長は、「分散開催をめぐる議論は、すでに過去の話だ」と、IOCに強調したという。組織委の関係者は、「工事が順調に進んでいることをアピールし、IOC側も前向きな反応を示した」と伝えた。IOC関係者らは16日、宿泊、輸送などの準備状況も確認する予定だ。