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クリスマスに急増する「健全な」検索キーワード、年明けには「避妊具」が最上位に

クリスマスに急増する「健全な」検索キーワード、年明けには「避妊具」が最上位に

Posted December. 23, 2014 03:50,   

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クリスマス(12月25日)には聖書の出てくるような「健全な」キーワードの検索回数が増え、ポルノや麻薬といった「不健全な」言葉の検索が大きく減るという。だが、12月31日には、避妊具である「コンドーム」の検索が大幅に増加し、元日になると「緊急避妊薬(アフターピル)」という表現が最上位にランクされるという。

米紙ニューヨークタイムズは21日付で、「私たちが検索しているキーワード」という見出しの日曜版特集を組み、2004年から2013年までの10年間のグーグル検索回数を分析した結果を紹介した。

クリスマスを前後して最も劇的な運命を辿ることになるキーワードは「離婚」だった。クリスマス当日には平均的な検索回数より31%減少して年間最少となるが、10日ほどが過ぎると検索回数が急増する。

また、クリスマスには「聖書」の検索回数が普段より10%増加する反面、「ポルノ」は他の週末や祝日の平均より30%減少するという。「コカイン」「マリファナ」「バイアグラ」「コンドーム」と言ったキーワードも、クリスマスには検索回数が大きく減少する。健全な検索キーワードの検索回数が乱暴な単語を圧倒しているのだ。

だが、「コンドーム」は12月31日に、「緊急避妊薬」は元日に年中最高の検索回数を示すという。同紙は、「コンドームの販売量が独立記念日(7月4日)とバレンタインデー(2月14日)に次いで12月31日に3番目に多い検索回数を記録するという統計とも、ある程度は一致する」と分析した。