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総合4位を目指す、大韓体育会が平昌五輪の目標を発表

総合4位を目指す、大韓体育会が平昌五輪の目標を発表

Posted December. 16, 2014 09:27,   

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2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪については、競技場建設など、大会インフラの整備だけでなく、韓国選手団の競技力が高い関心事となっている。まかり間違って他人の祭りと化してしまえば、国民的関心が凋落するのは目に見えている。

大韓体育会は15日、平昌五輪で、20個のメダルを獲得し、総合4位を目指すという目標と共に、マスタープランを明らかにした。韓国のこれまでの冬季五輪での最高成績は、2010年のバンクーバー大会の総合順位5位(金6、銀6、銅2個)だった。

バンクーバーを上回る成果をあげるために、大韓体育会は3つの詳細計画を打ち出した。まず、冬季種目国家代表への支援拡大やインフラ構築を通じて、国家代表らの競技力を強化することにした。また、新人や青少年、候補選手を連携して育成し、講習会開催などで新人選手や期待主を発掘する計画だ。さらに、実業チーム立ち上げ支援や国内外の大会開催で、冬季種目の裾野拡大を図ることにした。

大韓体育会の決定の詳細は、冬季種目代表チームの訓練人数を225人から235人に増やすことにした。また外国人コーチの招待を、9人から15人に拡大することを決め、国外での訓練期間や回数も増やすことにした。冬季種目への支援に、来年1年間に、計158億ウォンが投入される見通しだ。

大韓体育会は16日、ソウル泰陵(テルン)選手村で、金正幸(キム・ジョンヘン)会長を始め、役員や従業員、7つの冬季種目の競技団体長、選手などが出席するなか、平昌冬季五輪に備えた競技力向上対策報告会も開催する。