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NBAの生きる伝説コービー、コート復帰に批判殺到

NBAの生きる伝説コービー、コート復帰に批判殺到

Posted November. 20, 2014 03:23,   

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米プロバスケットボール協会(NBA)の生きる伝説、コービー・ブラリアント(36)は負傷で長期リハビリを経て、今シーズン、コートに戻ってきた。だがサポーターたちは、歓呼の代わりに首をかしげている。こービーの今シーズンの記録は見事だ。11試合に出て平均27.4得点を挙げ、NBA得点部門1位を守っている。問題は所属するロサンゼルス・レイカーズが2勝9敗で西部コンファレンスの最下位(15位)から抜け出せずにいることだ。コービーに対して、「自己中心のバスケをしている」という非難の声が上がっている所以だ。

今シーズン、コービーは「まずは投げて見る」という態度が目立つ。11試合で、実に262本のシュートを投げたものの、決められたのは102本だ。フィールドゴール成功率(38.9%)では、NBA選手の中で118位だ。コービーは、「自分も多くのシュートを投げたくはない。仲間たちとの連携プレーをしたい」と釈明したが、アシスト記録を見ると「乱発」との批判は免れない。試合当たり3.7本のアイスとでリーグ46位タイに止まっているからだ。

専門家らは、レイカーズの盛り返しは、コービーがチームプレーに溶け込むところから始まると指摘する。SPOTVでNBAを解説するチョ・ヒョンイル氏は、「コービーが20代に一人で試合を支配していた習慣を捨てきれずにいるようだ。復帰後、早く何かを見せなければならないという焦りも働いただろう」とし、「レイカーズがアトランタを114−109で破った19日の試合が良いモデルになりそうだ」と説明した。

19日の試合でもコービーは、一人で26得点を挙げチーム内で最多得点となった。だが、カルロス・ブーザー(20得点10リバウンド)、ジョーダーン・ヒル(18得点10リバウンド)、ジェレミー・リンの3人がダブル・ダブルを達成するなど、勝利に貢献した。同日、レイカーズはシーズン2度目の勝利を収め、4連敗から抜け出した。