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「マンマンフェは実体がない」 朴大統領の元秘書、裁判で週刊誌の報道を否定

「マンマンフェは実体がない」 朴大統領の元秘書、裁判で週刊誌の報道を否定

Posted November. 20, 2014 03:23,   

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朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の「秘密ライン」の実力者と看做されてきたチョン・ユンフェ氏(59)がニュース週刊誌・時事ジャーナルを相手に起こした民事訴訟で、「マンマン会は実体のないものだ」とし、同誌の報道内容を否定した。

19日、ソウル中央地裁・民事合議25部(張準顯部長判事)の審理で行われた損害賠償および訂正報道請求訴訟の初公判で、チョン氏の訴訟代理人は「チョン氏は公人ではなく私的な領域にいる私人だ。時事ジャーナルが報じた『マンマンフェ』などの疑惑は実体がないものだ」と主張した。

これに対して、時事ジャーナル側の代理人は「社会的関心が集まる事案で(朴大統領の実弟である)朴志晩(パク・ジマン)氏尾行など一連の報道は事実だという信頼できる根拠があるもので、違法性は存在しない」と反駁した。また、チョン氏が時事ジャーナル側に家庭破綻の責任があると主張したことに対しても、「(チョン氏の)妻が離婚調停を申請したのは3月27日のことで、記事が報道されたのは4月以降だ」と反論した。

チョン氏は今年7月、時事ジャーナルを相手に2億ウォンの損害賠償訴訟を起こし、記事を書いた記者らを名誉毀損で検察に訴え、現在捜査が進められている。