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モトローラ買収のレノボ、世界3位のスマホメーカーに

モトローラ買収のレノボ、世界3位のスマホメーカーに

Posted November. 01, 2014 03:35,   

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中国のレノボ社がモトローラ・スマホ事業部の買収を9ヵ月ぶりに完了し、三星(サムソン)電子とアップルに次ぐ世界3位のスマホメーカーになった。レノボは今年1月、グーグルから29億1000万ドルで「モトローラ・モビリティー」を買収し、最近まで関連手続きを踏んできた。

市場調査機関ストラテジー・アナリティックス(SA)によると、レノボの今年第2四半期(4〜6月)の総販売台数は計1580万台だが、これに同期間のモトローラの総販売台数(800万台)を合わせると、当時3位のファーウェイ(2010万台)を上回る。1位は三星電子(7450万台)、2位はアップル(3520万台)だ。

世界の電子業界は、これまで中国内需市場を中心にしてきたレノボがモトローラの買収を完了したことにより、欧州や北米などでの市場シェアを短期間で引き上げられるものと予想している。レノボの楊元慶会長は、「赤字が続いていたモトローラの黒字転換を、今後4〜6四半期以内に実現したい」と述べた。