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カンザスシティがリリーフ陣の活躍で勝利、ワールドシリーズは1勝1敗に

カンザスシティがリリーフ陣の活躍で勝利、ワールドシリーズは1勝1敗に

Posted October. 24, 2014 03:26,   

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カンザスシティが強力なリリーフ陣が本領を発揮し、勝負を振り出しに戻した。カンザスシティは23日(韓国時間)、大リーグのワールドシリーズ第2戦でサンフランシスコに7−2で勝ち、シリーズ戦績を1勝1敗のタイとした。

勝負は6回裏に分かれた。2−2の状況で、カンザスシティはビリー・バトラーの適時打にペレスの2塁打、オマー・インファンテの2ランでたたみかけ、一挙5得点し勝負を分けた。

第1戦では持ち味の機動力とリリーフ陣を正常に稼動できなかったカンザスシティのネッド・ヨスト監督だが、第2戦では勘を取り戻した。6回にバトラーを代走者に交代して機動力を活かすカードを切ったほか、先発投手のヨーダノ・ベンチュラが6回表の1、2塁のピンチを招くと、躊躇うことなくブルペンを投入した。カンザスシティのリリーフ陣は、ケビン・ヘレーラ、ウェイド・デービス、グレッグホランドが3回3分の1を1安打6奪三振の無失点に抑えた。

サンフランシスコのブルース・ボウチー監督は6回裏を勝負どころと判断し、5人の投手を交代したが、カンザスシティの攻撃を食い止めることはできなかった。1回に5人の投手を投入したのはワールドシリーズ記録タイとなる。第3戦は25日、サンフランシスコのAT&Tパークで行われる。ワールドシリーズ史上、1勝1敗で第3戦を勝ったチームの優勝確率は70%(38勝16敗)だった。