Go to contents

38ノース、「北朝鮮の新型潜水艦、衛星写真で確認」

38ノース、「北朝鮮の新型潜水艦、衛星写真で確認」

Posted October. 21, 2014 04:07,   

한국어

北朝鮮の咸鏡南道新浦(ハムギョンナムド・シンポ)の潜水艦造船所で、正体不明の新型潜水艦が衛星写真を通じて目撃された。

米民間情報会社「オールソース・アナリシス」の北朝鮮軍事専門家、ジョゼフ・バーミューデス上級研究員は19日(現地時間)、米ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究所(SAIS)の北朝鮮専門ウェブサイト「38ノース」に寄稿し、2010年から今年8月まで北朝鮮の潜水艦基地と造船所を撮影した商業用衛星写真を判読した結果、新型潜水艦を確認したことを明らかにした。バーミューデス氏は、「新浦南部の造船所の船舶停泊区域で、正体不明の潜水艦が停泊している」とし、「『新浦鳳擡ボイラー工場』というこの造船所は、北朝鮮が潜水艦を製造する重要施設であり、国防科学院の海洋研究所本部がある場所だ」と紹介した。

衛星写真を判読した結果、問題の潜水艦は、長さ67メートル、幅6.6メートルで、船首が丸く、船の中間に艦橋が設置されていると、バーミューデス氏は説明した。この潜水艦の水中排水量は900〜1500トンと推定され、船首や甲板に魚雷やミサイルのチューブ(管)は発見されなかったと明らかにした。バーミューデス氏は、「この潜水艦がどこから来たのか分からないが、一見するとロシアのキロ級かラダ級の潜水艦と似ている」と指摘した。