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仁川港を訪れるクルーズ船、来年は100隻を越える見通し

仁川港を訪れるクルーズ船、来年は100隻を越える見通し

Posted October. 20, 2014 10:23,   

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来年は、100隻以上のクルーズ船が、外国人観光客を乗せて、仁川(インチョン)港に入る。

19日、仁川港湾公社(IPA)によると、今年は12月まで、95隻のクルーズ船が、仁川港にいかりを下ろすが、来年は、これより20%ほど多い114隻が入港する予定だ。

特に、来年5月は、中国の7万2000トン級豪華クルーズ船「スカイシーズ号」が初めて、仁川港に入る。このクルーズ船は、長さ248メートル、幅32メートル規模(船室は907ルーム)で、乗客1814人が一度に乗ることができ、乗組員だけでも860人が勤務する。4、5泊の日程で中国上海を出航し、仁川港を6度訪れる予定だ。

これを受け、クルーズ船に乗って、仁川港に入国する外国人観光客が、来年は史上最高値を記録する見通しだ。IPAが、本格的にクルーズ船誘致に乗り出した07年に3隻が入港したあと、10年は13隻、12年は8隻に続き、昨年も95隻がそれぞれ入港した。特に昨年、クルーズ船に乗った乗客17万人あまりが入港し、来年は20万人を越える外国人が、仁川港に入るだろうと見込んでいる。

IPAの関係者は、「韓国観光公社が昨年、クルーズ観光客について調査した結果、1隻が入港するたびに1900万ウォンあまりの港湾費用を支払い、中国人乗客は、1人当たり平均約105万ウォンを、韓国で使ったことが明らかになった」とし、「仁川港に入ってくるクルーズ船の搭乗客の多くは中国人なため、2000億ウォン以上の経済的効果を期待している」と話した。