Go to contents

ケニアの新鋭が2時間7分15秒で優勝、慶州国際マラソン

ケニアの新鋭が2時間7分15秒で優勝、慶州国際マラソン

Posted October. 21, 2014 04:07,   

한국어

ケニアの新鋭、シラス・チェボイト(22)が東亜(トンア)2014慶州(キョンジュ)国際マラソン(慶尚北道慶州市・大韓陸上競技連盟・東亜日報の共同主催)で頂上に立った。

チェボイトは19日、慶州市民運動場の前でスタートし、慶州市内を回る42.195キロのフルコースレースで、2時間7分15秒をマークし、昨年大会の王者、ジョエル・ケンボイ(

6=ケニア、2時間7分53秒)を制して先にゴールに入った。チェボイトは、先頭グループを追いかけていたが35キロから先頭に飛び出し、36.5キロ地点から独走して1位で入った。

チェボイトは、今回が2度目のフールコース完走だ。今年3月、中国チェンカイマラソンで2時間19分台で2位をしたのが初の完走だった。記録が良くなかったため、大会組織委員会から招かれなかったので、自費で出場した。優勝賞金5万ドルに加えて2時間7分台の賞金1万ドルを獲得し、計6万ドル(約6400万ウォン)を手にした。11人兄弟の次男であるチェボイトは、2008年から5キロと10キロなど短縮マラソンに出場してきたが、今年から本格的にフルコースに参加してきた。

国内の男女部では、高陽(コヤン)市庁のイ・ドゥヘン選手(33)とイム・ギョンヒ選手(32)が並んで優勝した。イ氏は25キロ地点から飛び出し、2時間15分46秒を記録し、2時間18分23秒を記録したシン・ヒョンス選手(23=韓国電力)を引き離して国内男子部の頂点に立った。

2011年のソウル国際マラソンで2時間9分28秒をマークした国内男子現役ランキング1位のチョン・ジンヒョク選手(24=韓国電力)は、25キロを過ぎたところから筋肉を異常を訴え、2時間23分12秒で入り国内4位となった。国内女子部では、イム選手が2時間39秒を記録し、大会3連覇に挑んだチェ・ボラ(23=慶州市庁、2時間43分25分)を引き離して頂点に立った。

一方、1万人あまりのマスターズ参加者は、晴れた秋の天候の中、フルコースとハーフコース、10キロ、5キロのコースを走りながら、色とりどりの紅葉に染まった千年古都慶州を満喫した。マスターズ・フルコースの男子部ではケニアのジャブロン・カラニ氏(31)が2時間31分12秒で優勝。女子部ではマスターズ女子部のイ・ガンジャ氏(49)が2時間51分56秒で1位に入った。