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Kポップのように…若い作家ら、「Kフィクション」で世界に挑戦

Kポップのように…若い作家ら、「Kフィクション」で世界に挑戦

Posted October. 03, 2014 03:13,   

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「世界に向け発信する若い韓国文学」

アジア出版社が、韓国の若者作家の最新の短編小説を英語で翻訳し、世界に紹介する韓英翻訳小説「K−フィクション」シリーズを刊行した。1回目の5冊は、朴玟奎(バク・ミンギュ)の「バフェットとの夕食」(写真)、バク・ヒョンソの「アルパン」、ソン・ボミの「アドバルーン」、オ・ハンギの「私のクリント・イーストウッド」、チェ・ミンウの「イベリアのさそり」だ。アジア出版社は、「海外で韓流ブームを先導する『K−ポップ』に着目し、『K−フィクション』と名づけた」とし、「若い作家の最新作を、K−フィクションというブランドで紹介することで、韓国文学の領土を広めていきたい」と明らかにした。

アジアは、韓国近現代文学の古典100数冊を翻訳した「バイリンガルシリーズ」を刊行した経緯がある。K−フィクションにも、バイリンガルシリーズを翻訳した韓国文学翻訳の専門家らが参加し、翻訳の質を高めた。翻訳に参加したハーバード大学韓国学研究所のチョン・スンヒ研究員は、「地球化時代に、世界の人たちと一緒に呼吸できる主題意識を持っている優れた作品だ」とし、「軽いような文体だが、相当奥深さのあるテーマを扱っている」と明らかにした。

本には、作家の考え方を盛り込んだ「創作ノート」や、評論家の批評を盛り込んだ「解説」と「批評の声」も一緒に乗せており、外国人読者らの理解も手助けしている。本は、オンライン書店のアマゾンなどを通じて販売される。韓国を訪れる海外留学生や、短期間滞在する外国人に、K−フィクションを紹介するための韓国短編小説購読講座なども開く予定だ。各冊は7500ウォン。