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「我々は無から有を創造した」  中国スマホ「小米」の幹部が「アイフォン真似説」を否定

「我々は無から有を創造した」  中国スマホ「小米」の幹部が「アイフォン真似説」を否定

Posted September. 27, 2014 03:39,   

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「小米がアイフォンの模倣品というのは完全な誤解だ。我々は小米製品のファンの集まりである『発焼友』の意見を反映し、無から有を創造した」

15日、中国・北京海淀区の小米本社で会ったリー・レイ対外担当マネージャーは、「アイフォンの模倣品を販売し、中国のトップ企業に成長した」としてと、強く否定した。

リー・マネジャーは、「アップルと小米はいずれも『単一モデル製品の多量販売』という同じ戦略を使っているため、そのようなイメージがあるようだ」とし、「年間生産モデルが多くないため、誰でもアップル4、アップル5を知っているように、小米3、小米4についても知っている」と話した。

また、「小米は中国的土壌で成長し、中国人の経験を土台にしている」とし、「オペレーティングシステムの『MIUI』が10年8月16日に開発されて以降、使い勝手に関する多くの発焼友のフィードバックに基づいて改善を重ね、1年後携帯電話を作った。アップルと似た点があるのは否定しないが、両社はお互いに異なる会社」と強調した。

さらにリー・マネジャーは、「小米の最大の長所は、中国消費者の独特な特性や体験などを反映していることだ。これは携帯電話だけでなく、他の小米の電子製品も同じだ」と述べた。その例としては、携帯電話の端末で録音中に、電話がかかってきても録音が中止されない機能を挙げた。

「小米が米国市場に投入されれば、アップルから知識財産権侵害訴訟を起こされるとの見方が多い」という指摘に対しては、「まだ米国市場に進出する計画はないが、訴訟を起こされれば、どの国でも防御する準備ができている」と述べた。「国際部」という訴訟担当部署も設けられているという。小米は今年3月シンガポールを皮切りに国際化戦略に乗り出し、マレーシアやフィリピン、インド、インドネシア、香港、台湾などに進出した他、今年内にさらに10ヶ国に投入される計画だ。

リー・マネジャーは「偽小米製品は品質を保障できないだけでなく、本物である小米のイメージまで悪化させている」とし、「『小米ってこんなものだったのか』として、小米製品全体に対する評価悪化に繋がりかねない」と述べた。小米も偽物のために、打撃を被っているということだ。