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大学祭を控えた淑明女子大「シースルーファッションはだめ」、扇情的広報に学生会が「服装規制」

大学祭を控えた淑明女子大「シースルーファッションはだめ」、扇情的広報に学生会が「服装規制」

Posted September. 23, 2014 08:35,   

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「メイド(下女)が配るキャンデーを持ってきたら、飲み物一杯を無料に」

淑明女子大学美術学部工芸科の学生が、校内文化祭の「チョンパ祭」をPRするために作ったポスターには、この言葉と共にメイド服を着た女性が登場する。この女性は、赤い口紅をつけて前掛けをし、黒いショーツをあらわに、尻を突き上げている。

淑明女子大では、24日から3日間行われるチョンパ祭を控え、扇情的PR活動のため、頭を悩ませている。見かねた学生会は、「2014年度、チョンパ祭を巡る規定案」をまとめ、祭りの時に、学生が着てははならない衣装まで決めている。上着は、△胸の谷間が見えたり、△胸部、腹部などの胴が、網やシースルー(中が透けて見える衣装)、△手を上げたとき、肌があらわになるクロップ丈Tシャツが、規制対象となっている。スカートは、下履きをはかなかったり、太股の50%以下の丈の場合、禁止となる。扇情的雰囲気を誘導しかねない制服、扇情的言葉やコンテンツを利用した広報も禁止される。制裁案には、「(それに反すれば)祭りのスタッフや学部学生会長の権限で、罰金如何を決めることができる」という文章も盛り込まれている。

にもかかわらず、扇情的ポスターがオンライン上でうわさになると、淑明女子大の関係者は22日、「ポスターは、1人の生徒が校友らの意見を収集するため、試案をフェイスブックに掲載したに過ぎない」とし、「多くの学生らは、健全な学園祭にするため、努力している」と釈明した。この関係者は、「ポスターを作った学生も、フェイスブックの掲示物を削除した」と明らかにした。