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「女性用下着を着けていれば捕まらないと言われて…」 変質者泥棒の言い訳

「女性用下着を着けていれば捕まらないと言われて…」 変質者泥棒の言い訳

Posted September. 18, 2014 03:17,   

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9日深夜、ソウル冠岳区新林洞(クァンアクグ・シンリムドン)のとある家庭を押し入り、物を盗もうとしてつかまった李某容疑者(47)は、一風変った泥棒だった。

イ容疑者が持っていた黒いサックには、泥棒が持ち歩くパイプ切断機やスパナと共に、女性用ショーツ20数枚が入っていた。変に思った警察官が彼に対し、性暴力犯罪を犯したのではないかと尋問した。窮地に追い込まれれたイ容疑者は、いきなりズボンを脱ぎながら、「女性用ショーツはむれないし、これさえ履いていれば、警察に捕まらないといわれたんですよ」と叫んだ。

日雇い溶接工として生計を立ててきたイ容疑者は、昨年1月から今年9月にかけて、新林洞や永登浦区大林洞(ヨンドゥンポグ・デリムドン)周辺を転々としながら、17回も窃盗を働いた。貴金属やノートパソコン、カメラ、高級腕時計、香水のように高価な物のみ、1000万ウォン以上を盗んだ。ところが、警察の家宅捜索では、女性向けショーツ39着、ブラジャー14着、パンティーストッキング15足も一緒に出てきた。イ容疑者について取調べを行ったソウル冠岳警察署強力チームの関係者は、「寝ている女性に手をつけず、下着だけ盗んだことから、一風変った変態性向の窃盗犯と思われる」と話した。イ容疑者は、常習窃盗容疑で、12日拘束された。