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新政治民主連合の強硬派、「朴映宣氏はセウォル号から手を引け」

新政治民主連合の強硬派、「朴映宣氏はセウォル号から手を引け」

Posted September. 18, 2014 03:17,   

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野党新政治民主連合の朴映宣(パク・ヨンソン)院内代表が党務復帰を宣言した17日にも、強硬派議員は朴院内代表に対して、1日も早く院内代表を辞任するよう求めた。

兪承希(ユ・スンヒ)、ウン・スミ、李仁栄(イ・インヨン)、洪翼杓(ホン・イクピョ)議員など強硬派議員約10人は17日、国会で緊急集会を開き、対策を協議した。兪議員は、「朴院内代表の離党論議は残念だが、院内代表を辞任する意思を明らかにしたことは受け入れる」とし、「早く議員総会を開き、議員の意見をまとめなければならない」と主張した。朴院内代表がセウォル号特別法交渉を継続することに対しては、「議員総会で意見をまとめる手続きを踏まなければならない」とブレーキをかけた。朴院内代表がセウォル号特別法交渉を担うかどうかは、議員総会で再び追認を受ける必要があるという指摘だ。

院内指導部は16日、党所属議員に対して、「朴院内代表は当分の間、セウォル号特別法の解決に努める。その後、院内代表を辞任する」という案に同意するか尋ねたが、強硬派議員は調査に応じなかった。調査には全議員129人(朴院内代表を除く)のうち20人余りが参加しなかった。

ウン議員はツイッターで、「朴院内代表はセウォル号(交渉)から手を引き、党は真相究明チームを再構成すべきだ」と主張した。記者団に対して、「セウォル号特別法交渉を誤り、辞任要求を受けた人が、離党を口にし、(再信任を問う)アンケート調査を実施することに当惑する」と批判した。ウン議員は、セウォル号真相調査委員会に捜査権と起訴権を付与すべきであるという主張を展開した。

しかし、中道志向の李彦周(イ・オンジュ)議員はラジオで、「朴院内代表が誤ったとしても党の大切な人だ。ここまでする必要があるのか」と擁護し、「同志愛というものがなければならない」と批判した。