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「氷水チャレンジ」ブーム、3週間で425億ウォン募金

「氷水チャレンジ」ブーム、3週間で425億ウォン募金

Posted August. 23, 2014 03:35,   

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放送やソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で急速に広まっているアイス・バケツ・チャレンジ・キャンペーンは募金活動でも「大成功」を挙げている。

同キャンペーンは「ルーゲーリッグ病」と呼ばれる筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療法を開発し、患者を支援するために考案された募金運動だ。参加者はバケツに入った氷水を頭からかぶった後、次の挑戦者3人を指名する。「24時間内に氷水をかぶるか、100ドルをALS協会に寄付するかのどちらかを選ぶ」というのがルールとなっている。

21日(現地時間)米ALS協会は7月29日〜8月21日の間に集まった寄付金が4180万ドルに上ると発表した。これは前年同期の募金額の20倍を超える水準だ。

同キャンペーンにはこれまでマイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ、フェースブック最高経営者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ、プロバスケ選手のレブロン・ジェームズ、アイドルスターのジャスティン・ビーバー、米前大統領のジョージ・W・ブッシュ、ポップ歌手のレディー・ガガなどが参加し、ブームとなった。CNBCなど一部のメディアは最近、主要有名人の「氷水チャレンジ」を生中継している。もはや「誰が氷水チャレンジをしたのか」ということより「まだやっていない人は誰か」が話題になっている。

ウォール・ストリート・ジャーナルなど米メディアは同キャンペーンの成功要因について、△面白く、△簡単で、△今の季節(夏)にも合う「偉大で馬鹿げたこと」と分析した。インターネット専門家は「自分も真似し他人も誘いたくなるSNSの二つのニーズを最もよく満たす最高のイベント」と評価した。