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韓国系米国人のレクソン・リュ氏、米国防長官秘書室長に任命

韓国系米国人のレクソン・リュ氏、米国防長官秘書室長に任命

Posted August. 22, 2014 03:15,   

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韓国系米国人のレクソン・リュ(41)前国家安全保障会議(NSC)非拡散担当官が、ヘーゲル国防長官の秘書室長に抜擢された。韓国系が国防長官秘書室長になるのは初めて。

20日(現地時間)、外交専門誌「フォーリンポリシー」によると、リュ氏は今週末から国防部に出勤し、駐韓米国大使に指名されたマーク・リパート前秘書室長の業務を引き継ぐ予定だ。リュ氏は2005年から2009年、ヘーゲル長官が上院議員だった時、彼の外交安保補佐官と副秘書室長を務め、息の合った側近の1人とされる。ヘーゲル長官は、「国家安全保障問題に対するリュ氏の助言と賢明な見解に長く頼ってきた」と同誌に話した。

1999年に国務省入りしたリュ氏は、2008年、オバマ民主党大統領候補(当時)がヘーゲル上院議員(当時)らとアフガニスタンやイラクを訪れた時に行動を共にし、オバマ大統領とも信頼関係を結んだ。その後、2009年から2010年までNSC非拡散担当官として北朝鮮とイランの核問題を扱い、2011年から現在まで国連次席大使としてNSCと国連代表部間の業務調整を担ってきた。

韓国人の父親と米国人の母親の間に生まれたリュ氏は、カリフォルニア大学バークレー校で政治学を専攻し、プリンストン大学で博士号を取得した。