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世界初の水上太陽光発電所、安城に25日完成

世界初の水上太陽光発電所、安城に25日完成

Posted August. 20, 2014 08:54,   

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太陽光エネルギー専門メーカー・ソルキスが25日、韓国農漁村公社と共に、京畿道安城(キョンギド・アンソン)のクムグァン池に、465キロワット規模の世界初の水上回転式太陽光発電所を完成する。水面に7500平方メートルサイズの八角形浮上体を浮かばせた後、約1600枚の太陽光モジュールを取り付ける方式だ。465キロワットは、約250世帯が同時に使うことのできる電力量だ。

水上回転式は現在、太陽光発電に主に使われる陸上固定式と陸上回転式とのメリットを結合させたものだ。陸上固定式は、地面にモジュールを南側の方向に設置するため、太陽が斜めに昇る朝と夕方には効率が落ちる。モジュールが太陽を追いかける陸上回転式は、発電効率はいいが、朝と夕方には太陽の日陰が大きくできて、モジュールを密に設置することができない。

一方、水上回転式は、浮上体にモジュールを固定式に設置すれば、浮上体全体が太陽を追いかけて動くため、効率を最大化できる、というのがソルキス側の説明だ。

ソルキスのウ・ドヨン代表は、「太陽電池は、低い温度で高い効率を出すが、陸上では地面から上がってくる熱が、効率を落とすが、水上では水が蒸発しながら、モジュールの温度を下げる」とし、「水上回転式の効率は、陸上固定式より22%高い」と主張した。ウ代表は、「秒速50メートルの台風や水位の変化にも耐えることができるよう、安全な工法を採用した」と付け加えた。