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三星電子、20年東京五輪までIOCスポンサー契約延長

三星電子、20年東京五輪までIOCスポンサー契約延長

Posted August. 18, 2014 04:31,   

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三星(サムスン)電子が、18年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪と20年の東京オリンピックの公式スポンサーを務めることになった。

三星電子は17日、中国南京で国際オリンピック委員会(IOC)と、20年までに五輪公式スポンサー契約を交わしたと明らかにした。同日の契約式には、三星電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長やトーマス・バッハフIOC会長らが出席した。

1998年の長野冬季五輪の時から、五輪のモバイル通信分野の公式スポンサー企業を務めてきた三星電子は、かつては16年のリオデザネイロ五輪まで公式スポンサー契約を交わしていた。今回のIOCとの契約を受け、三星電子の五輪スポンサー契約が4年間延長され、20年以上を五輪スポンサーを務める企業に名を載せることになった。

三星電子の関係者は、「グローバルブランド評価機関のインターブランド基準で、三星のブランド価値は1999年の32億ドルから、昨年は396億ドルへと10倍以上成長した」とし、「このような急激なブランド価値の成長の背景には、製品の競争力に劣らぬほど五輪スポンサーということも大きく働いていると評している」と話した。

三星電子は、18年の平昌冬季五輪と20年の東京五輪では提供製品の範囲を拡大することにした。これまで提供していたスマートフォンのほかにタブレットPCやノートパソコン、プリンター、デスクトップPCなども後援することにしたのだ。