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年中無休の国会、法案処理は4ヵ月間で「ゼロ」

年中無休の国会、法案処理は4ヵ月間で「ゼロ」

Posted August. 11, 2014 07:41,   

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今年、臨時国会が次々と召集され、事実上「年中無休の国会」が続いているが、その効率性は非常に低いことがわかった。

国会によると、10日現在、今年の222日中に国会が開かれた日は、計170日だった。昨年12月から続いてきた臨時国会が、今年1月3日で終わった後、2日から毎月、臨時国会が召集されたためだ。

今年の残りの期間も、国会は続くものと見られる。現在、進行中の第327回国会が、19日で終われば、まもなく、臨時国会を召集することに、与野党が合意している。9月1日からは、100日間の通常国会が開かれ、12月10日まで続くことになる。

通常、夏の休息期の8月にも、今年は日程が多い。沈没した旅客船セウォル号の国政調査特別委員会の聴聞会(18〜21日)、国税庁長(14日)や文化体育慣行部長官(19日)候補絵の人事聴聞会などが行われる。今年初めて、国政監査が分離・実施されることになれば、26日から第1次国政監査が開始される。

数値上では、「働く国会」と映るが、セウォル号惨事の影響の上、6.4統一地方選挙や7.30再補欠選挙のため、5月以降の法案処理は「ゼロ(0)」の状態だ。与野党は7月16日まで、セウォル号特別法を処理することに合意したが、守れなかった。13日、本会議を開き、可決させることに再び合意したが、野党内での反発が激しく、白紙化の可能性も排除できない。