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「フランセスコ法王のために」 白建宇氏が来月16日の列福式で献呈演奏

「フランセスコ法王のために」 白建宇氏が来月16日の列福式で献呈演奏

Posted July. 30, 2014 03:19,   

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ピアニストの白建宇(ベク・ゴンウ、68、写真)が、8月16日、フランセスコ法王のための献呈曲「鳥たちの説教するアシシの聖フランセスコ」を演奏する。

29日、法王訪韓準備委員会(法準委)は、「ソウル光化門(クァンファムン)広場で、法王が執り行う尹持忠(ユン・ジチュン)パウロと仲間の殉教者123人の列福ミサの時、白建宇氏がこの曲を演奏する予定だ」と明らかにした。

この曲は、リストが作曲した8分分量のピアノ曲であり、白氏が直接選曲した。フランス・パリの自宅に滞在している白氏は、東亜(トンア)日報の電話取材の中で、「この曲は、リストが聖人フランセスコの人生に感動して、作曲した曲であり、信仰の偉大さが感じられる作品だ」とし、「この演奏を通じて、訪韓の決定を下したフランセスコ法王に、感謝の気持ちを伝えたい」と話した。法準委によると、白氏と女優の妻の尹靜姬(ユン・ジョンヒ)氏は、心神深いカトリック信者であり、出演料を受け取らず、演奏に必要な経費も自ら負担するという立場を明らかにした。

法準委は30日午後8時、ソウル明洞(ミョンドン)聖堂の大聖堂で祝賀音楽界「コイノニア:我々皆は贈り物になる」を行う。俳優の安聖基(アン・ソンギ)のオープニングメントで始まる音楽化委は、詩人の金龍澤(キム・ヨンテク)、歌手のバダやユン・ゴン、SGワナビー、バビー・キム、バレリーナのキム・ジュウォン、芸能人のイ・ドンウやチェ・ユラなどが出演する。公演は無料。宗教とは関係なく誰もが観覧できる。