グーグルが、ゲーム専門のライブ配信サービス企業「ツイッチ」を、１０億ドル（約１兆２００億ウォン）で買収しようしているという。０６年、当時はあまり知られていなかったユーチューブを、１６億５０００万ドルで買収し、毎月１０億人が訪問するグローバルトップサービスへと育成したグーグルが、ツイッチを「第２のユーチューブ」に仕上げるかどうか注目を集めている。
ビジネスインサイダーやブルームバーグなどの外国メディアは２５日（現地時間）付けで、グーグルがツイッチの買収を進めていると伝えた。１１年に設立されたツイッチは、国内では知られていないが、米国を中心に、会員５０００万人に、１日のアクセス者が７００万人を記録する人気サイトだ。大規模なゲーム大会の生中継や有名ゲーマーのプレー中継へのニーズが高まり、爆発的な人気を集めている。
グーグルのツイッチ買収は、現場の様子をネットでリアルタイムで伝える「生放送ストリーミング」サービスを強化するためと見られる。グーグルは、ユーチューブを通じて、スポーツや音楽、ゲームなどの分野で、生放送ストリーミングサービスを攻撃的に行っているが、まだ、はっきりと存在感を現していない。ツイッチは、ゲームの一分野であり、米生放送ストリーミング市場で、４３．６％のトラフィックシェアを占めている絶対的強者だ。
一方、ツイッチは、グーグルの今年２番目の「兆規模の企業ショッピング」として記録される見通しだ。これに先立って、グーグルは１月、家庭用温度調節機メーカー・ネストを、３２億ドル（３兆２６４０億ウォン）で買収した経緯がある。
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