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オランダ市長、「プーチンの娘は都市を離れるべきだ」

オランダ市長、「プーチンの娘は都市を離れるべきだ」

Posted July. 25, 2014 03:41,   

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マレーシア航空MH17旅客機撃墜事件で、最大の犠牲者を出したオランダの憤りが膨らんでいる。その矛先は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に向かっている。最近、オランダの1人の市長が、これまで「極秘」だったプーチン大統領の娘のオランダ居住事実を公開し、国外追放を要求したためだ。

23日付けのニューヨークデイリーニュースなどによると、プーチン大統領の娘のマリア・プーチナ(29、写真)は、オランダの首都・アムステルダムから約25キロ離れたポルスホトン市に居住している。このような事実は、これまでよく知られていなかった。しかし、MH17撃墜事件後、ピトール・ブルルシェス市長が、とある地元ラジオとのインタビューで、「我々は、プーチンの娘がオランダで暮らしていることを知っている。彼女は直ちに、荷物をまとめて、離れるべきだ」と主張したことで、知られた。

ロシアからの支援を受けたウクライナ分離主義の反軍が、旅客機を撃墜したという主張が説得力を得ると、そのとばっちりがプーチン大統領の娘にまで飛んだのだ。プーチナは、ロシアと関係のある国営ガス会社に勤めている恋人と一緒に暮らしているという。

市長の発言が伝わり、ネット上では、プーチン大統領の娘の追放の動きが起きている。一部からは、テロの可能性まで持ち上がっている。波紋が広がると、ブルルシェス市長は、ツイッターを通じて、「ラジオでプーチンの娘について触れたのは、賢明ではなかったような気がする」と釈明した。

一方、プーチン大統領は、昨年離婚した元妻との間に、マリアとエカテリーナ(28)の2人の娘を抱えている。