Go to contents

現代重工業、国内初の「船舶衝突回避システム」を開発

現代重工業、国内初の「船舶衝突回避システム」を開発

Posted July. 24, 2014 03:57,   

한국어

現代(ヒョンデ)重工業が、国内初に、船舶の安全運航を支援する「衝突回避支援システム(HiCASS)」を開発したと、23日明らかにした。航海中の船舶や海上の暗礁など、さまざまな危険物を、最大50キロ外から自動的に探知し、衝突を避けることができるよう、最適航路を提案し、航海士の行動指針を案内するシステムだ。

特に、液化天然ガス(LNG)船やコンテナ船など、船種別の運航特性や波高、海流、風などの環境的変数を考慮し、危険情報についての精度を高めた。衝突危険度は、注意や危機、危険の3段階として知らせる。衝突回避支援システムは、長期運航を通じて、性能や安定性評価を終えた後、16年から商用化する予定だ。現代重工業は、昨年末から6ヶ月間、小型船舶を利用して安定性を検証し、5月と6月には、1万3800TEU級超大型コンテナ船や16万2000立方メートル級の超大型LNG船に適用し、性能評価を終えた。