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ギャグコンサートの「マンスール」、「オクスール」にコーナー名を変更

ギャグコンサートの「マンスール」、「オクスール」にコーナー名を変更

Posted July. 22, 2014 03:35,   

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「あら、マンスールじゃないのね」

KBS2の人気コメディー番組「ギャグコンサート」で13日お目見えした新コーナー「マンスール」が、一週間後の20日「オクスール」に名前を変えた。マンスールは、英国プレミアリーグ(EPL)クラブのマンチェスター・シティーFCのオーナーであるシェイク・マンスール・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤン(44)をネタにしたコーナー。お笑いのソン・ジュングン(写真)がマンスール役を演じ、話題になった。

しかし、放送後、制作チームは思いもよらない訪問(?)を受けた。韓国石油公社の関係者が訪れ、国際石油投資会社(IPIC)の社長で、アラブ首長国連邦の副首相の実名を使用するのは、外交的欠礼ということだった。同番組側は、「マンスール氏からは何の反応もなかったが、公社が事前に憂慮を表明したようだ」とし、「タイトルが重要なわけではないので、『めちゃくちゃ笑わせたい』という意味から、慶尚道(キョンサンド)の方言を混ぜた『オクスール(慶尚道の方言でめちゃくちゃ、とてもの意)』に変えた」と説明した。

マンスール氏はアラブ首長国連邦の大統領の弟で、個人財産だけで28兆ウォン。アブダビ王族である家族全体の資産は1000兆ウォンを超えるといわれる。インターネット・ユーザーたちは、「全てを持つ男だからもう少し戯画化してもいいのでは」「公務員の余計な心配だ」「妻の役は誰がやるの?」などの反応を示した。