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「ウェルカム!フランシスコ」、芸能・文化・スポーツ界のスターらが一堂に

「ウェルカム!フランシスコ」、芸能・文化・スポーツ界のスターらが一堂に

Posted June. 27, 2014 07:17,   

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有名俳優や歌手、バレリーナ、アナウンサー、ショートトラック国家代表選手など、超豪華なスター軍団が8月、韓国を訪問するフランシスコ法王のために一堂に会した。

スター軍団の顔ぶれは華やかだ。俳優の安聖基(アン・ソンギ)、金喜愛(キム・ヒエ)、キム・ハヌル、キム・テヒ、キム・ミンジョン、キム・ガンウ、イ・ユンジ、歌手のバダやSGワナビーのキム・ジンホ、ファン・ジョンミンKBSアナウンサー、芸能人の崔有羅(チェ・ユラ)、バレリーナのキム・ジュウォン、ショートトラック国家代表選手のバク・スンヒが含まれている。

彼らは今月初めから、法王の訪韓を記念する歌を収録し、最近まで、ソウル明洞(ミョンドン)大聖堂やその周辺のスタジオで、プロモーションビデオを撮影した。

カトリック法王訪韓準備委員会は26日、「プロモーションビデオの撮影に参加したスターらは皆、信仰の厚いカトリック信者だ」とし、「法王訪韓のニュースが伝わると、作曲家の盧英心(ノ・ヨンシム)や俳優の安聖基が、企画段階から自主的に法王訪韓記念の歌の制作に参加した。その後、ほかのスターらも参加の意思を明らかにし、進めるようになった」とコメントした。

彼らが一緒に歌う歌は、盧英心が作詞・作曲した「コイノニア(koinonia)」。ギリシャ語で共同体、親交、疎通を意味する。落ち着いた美しい旋律に、法王の訪韓が韓国社会に大きな親交やプレゼントになることを願うという内容の歌詞を盛り込んでいる。

4分分量のプロモーションビデオの演出は、歌手サイの新曲「ハングオーバー」のプロモーションビデオを演出したチャ・ウンテク監督、プロデュースは、映画「光海(クァンへ)」を制作した映画会社リアルライズのウォン・ドンヨン代表が引き受けた。チャ監督は、カトリック信者ではないが、制作趣旨に共感し、才能寄付に乗り出した。プロモーションビデオは、スターたちの自然な姿をカメラに盛り込むやり方で制作されたという。

音源や映像は、7月7日、法王訪韓準備委員会のホームページ(popekorea.catholic.or,kr)に公開される。今後、音源サイトを通じて、音源を公開する予定であり、発生する収益は全額、貧しい隣人のために使う計画だ。

フランシスコ法王は、8月14〜18日に訪韓し、ソウル光化門(クァンファムン)広場で行われる列福諡聖式を取り仕切り、大田(テジョン)教区で行われるアジア青年大会にも出席する。